【 遙か混合 小噺 】 三者三様三白虎。

創作の小話です。
BL要素のあるものなのでお嫌いな方は、閲覧をご遠慮くださいますよう、お願い致します。

遙かなる時空の中遙か１～３　地×天です。
全年齢対象だとは思いますが・・・。
（BLの時点で全年齢対象・一般向けではないような気がしないでもないですが）

【　三者三様三白虎　】


鷹通さんの場合

「鷹通・・・」
「あ、友雅殿・・・っ」
「うん？　どうしたの？」
「・・・！」
「ふふ、鷹通は感じやすいね。こことかも・・・」
「ひゃぁっ！　さ、触らないでくださいっ」
「くすくす。では、また日暮れに、ね」


譲君の場合

「ゆず～るクン」
「ちょ、景時さん。危ないですよ」
「うん、でもいい匂いするからさ～」
「もうちょっとで出来ますから、向こうで大人しくしてて下さい」
「大人しくしてたら、ご褒美くれる？」
「？」
「晩御飯が楽しみだなぁ～」
「ちょっと、勝手に納得しないでください。ご褒美って何なんですかっ」


幸鷹さんの場合

「別当殿」
「何ですか」
「おや、つれないねぇ」
「今さらお前に触られたくらいで、声でも上げると思っているのですか」
「上げないのかい？」
「はー・・・（溜息）」
「幸鷹？」
「伊予で、散々お前に弄ばれて、私はすっかり不感症になってしまいましたよ」
「不感症、ねぇ。相手が下手なんじゃないの？」
「な、何と言うことをっ」
「だってそうだろう？　ほら」
「ぁっ！」
「ふふっ。認知するほどお相手がいたようだが、ね」
「！　・・・っ」
「私が妙技というものを見せてあげるよ」
「・・・っ！（絶ーっ対声なんか上げるものか！）」

END