徒然のんべんだらり、気の向くまま萌の赴くまま。 二次創作BL中心、腐女子バンザイ乱行三昧。 |
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創作の小話です。
BL要素のあるものなのでお嫌いな方は、閲覧をご遠慮くださいますよう、お願い致します。
遙かなる時空の中で、友雅×鷹通で京編です。
全年齢対象だとは思いますが・・・。
(BLの時点で全年齢対象・一般向けではないような気がしないでもないですが)
BL要素のあるものなのでお嫌いな方は、閲覧をご遠慮くださいますよう、お願い致します。
遙かなる時空の中で、友雅×鷹通で京編です。
全年齢対象だとは思いますが・・・。
(BLの時点で全年齢対象・一般向けではないような気がしないでもないですが)
【 閑話休題 】
(こんな裏話があったら面白くないですか?)
遙かなる時空の中で ~八葉抄~ 第17話 「夾竹桃の女(ひと)」より
「友雅殿、このようなことを申し上げるのはどうかと思いますが。
もう少し・・・、その、真面目にやって頂けないでしょうか」
「これでも、私にしては珍しく真面目にやっているのだがねぇ」
「とても、そうは見えません。友雅殿も八葉に選ばれたのです。
もっと自覚を持って行動していただけないでしょうか。
このままでは京が滅んでしまうのですよ」
「それはそれで、楽しいかもしれないね」
「・・・っ」
(こんな会話が交わされていたわけですが。その後・・・)
「本気で、滅んでも良いなどと思っておいでなのですか」
「さぁ、どうだろうね」
「友雅殿」
「あぁ、でも滅びられたら少し困ることもあるねぇ」
「・・・。困ることがあるなら、もう少し真面目に取り組んでください」
「さっきも言っただろう? 私にしては真面目にやっていると」
「では、誠意を見せていただきたいものです」
「誠意? 見えないかい?」
「微塵も」
「・・・これは、手厳しい。では、どうすれば私の誠意を認めてもらえるのかな」
「・・・・・・・・・」
「鷹通?」
「・・・・・・そうですね。八葉としての役目を終えるまで、色事を控えるというのはどうでしょう?」
「・・・禁欲しろということかい?」
「ええ。そうすれば、時間も手隙になるでしょう?」
「・・・まぁ、そうだねぇ」
「では、それをしていただきましょう」
「しかし、役目が終わるまで、というのは、いささか時期が曖昧過ぎはしないかい?」
「曖昧ではありますが、あなたが真面目にお役目に勤めれば、その分早く禁は解けるという事でしょう?」
「そう、なるのかな」
「えぇ。頑張って下さいね、友雅殿」
「しかしねぇ・・・」
「何かご不満でも?」
「私が禁欲して誠意を見せたとして、君はどうするのかな」
「は?」
「だって、これでは禁が明けるまで、私ばかりが我慢することになるじゃないか。見返りくらいあるのだろう?」
「見返り? 私の信用を得るだけでは足りませんか?」
「多少、不足していると解っているんじゃないか?」
「・・・。いいでしょう、何が望みです?」
「おや、素直だね」
「条件を出したのは私です」
「そうだね、では・・・。禁が明けた暁には君を一日、好きに使わせてもらう。それでどうだろう?」
「・・・は?」
「うん? 不満かい?」
「・・・あ、いえ。そんなことでいいのですか?」
「うん、いいよ。楽しそうじゃないか」
「・・・。言っておきますが、あなたのお仕事の肩代わりはできませんよ」
「そんなこと、頼みはしないよ。その日は私も休みを取らせてもらうから」
「何を企んでいるのです?」
「さぁ、何だと思う?」
「・・・」
「君を一日、顎で使える日が来るのかと思うと、やる気が出るねぇ」
「・・・本当に、何を企んでいるのですか」
「うん? そうだねぇ。禁欲させられたんだから、君で解消、ということも考えられるね」
「・・・友雅殿」
「何だい?」
「・・・いえ、何でもありません・・・」
(そうして鷹通さんは一人で嵯峨野に行ってしまったのでした)
END
***** あとがき。*****************************************
これは完全にネタ。こんな会話してたら萌えだなと勝手に妄想したシロモノ。
ネタだけに会話しか使ってないですしね。もう、読む人に井上さんと中原さんのアテレコしていただこうかと思って。なので、あえて会話途中の彼らの感情変化等は書き加えませんでした。
個人的には、ラストで鷹通さんが静か~に激怒して、一人で嵯峨野に行っちゃったって考えてます。なので翌々日、神子殿に鷹通さんの事を聞かれて、それに思い当たった友雅さんは急いで彼の後を追った、と。
妄想もここまでいったらたいしたもんだと、自分で思います。まぁ、人格疑われるのは解りきってますがね・・・。
(こんな裏話があったら面白くないですか?)
遙かなる時空の中で ~八葉抄~ 第17話 「夾竹桃の女(ひと)」より
「友雅殿、このようなことを申し上げるのはどうかと思いますが。
もう少し・・・、その、真面目にやって頂けないでしょうか」
「これでも、私にしては珍しく真面目にやっているのだがねぇ」
「とても、そうは見えません。友雅殿も八葉に選ばれたのです。
もっと自覚を持って行動していただけないでしょうか。
このままでは京が滅んでしまうのですよ」
「それはそれで、楽しいかもしれないね」
「・・・っ」
(こんな会話が交わされていたわけですが。その後・・・)
「本気で、滅んでも良いなどと思っておいでなのですか」
「さぁ、どうだろうね」
「友雅殿」
「あぁ、でも滅びられたら少し困ることもあるねぇ」
「・・・。困ることがあるなら、もう少し真面目に取り組んでください」
「さっきも言っただろう? 私にしては真面目にやっていると」
「では、誠意を見せていただきたいものです」
「誠意? 見えないかい?」
「微塵も」
「・・・これは、手厳しい。では、どうすれば私の誠意を認めてもらえるのかな」
「・・・・・・・・・」
「鷹通?」
「・・・・・・そうですね。八葉としての役目を終えるまで、色事を控えるというのはどうでしょう?」
「・・・禁欲しろということかい?」
「ええ。そうすれば、時間も手隙になるでしょう?」
「・・・まぁ、そうだねぇ」
「では、それをしていただきましょう」
「しかし、役目が終わるまで、というのは、いささか時期が曖昧過ぎはしないかい?」
「曖昧ではありますが、あなたが真面目にお役目に勤めれば、その分早く禁は解けるという事でしょう?」
「そう、なるのかな」
「えぇ。頑張って下さいね、友雅殿」
「しかしねぇ・・・」
「何かご不満でも?」
「私が禁欲して誠意を見せたとして、君はどうするのかな」
「は?」
「だって、これでは禁が明けるまで、私ばかりが我慢することになるじゃないか。見返りくらいあるのだろう?」
「見返り? 私の信用を得るだけでは足りませんか?」
「多少、不足していると解っているんじゃないか?」
「・・・。いいでしょう、何が望みです?」
「おや、素直だね」
「条件を出したのは私です」
「そうだね、では・・・。禁が明けた暁には君を一日、好きに使わせてもらう。それでどうだろう?」
「・・・は?」
「うん? 不満かい?」
「・・・あ、いえ。そんなことでいいのですか?」
「うん、いいよ。楽しそうじゃないか」
「・・・。言っておきますが、あなたのお仕事の肩代わりはできませんよ」
「そんなこと、頼みはしないよ。その日は私も休みを取らせてもらうから」
「何を企んでいるのです?」
「さぁ、何だと思う?」
「・・・」
「君を一日、顎で使える日が来るのかと思うと、やる気が出るねぇ」
「・・・本当に、何を企んでいるのですか」
「うん? そうだねぇ。禁欲させられたんだから、君で解消、ということも考えられるね」
「・・・友雅殿」
「何だい?」
「・・・いえ、何でもありません・・・」
(そうして鷹通さんは一人で嵯峨野に行ってしまったのでした)
END
***** あとがき。*****************************************
これは完全にネタ。こんな会話してたら萌えだなと勝手に妄想したシロモノ。
ネタだけに会話しか使ってないですしね。もう、読む人に井上さんと中原さんのアテレコしていただこうかと思って。なので、あえて会話途中の彼らの感情変化等は書き加えませんでした。
個人的には、ラストで鷹通さんが静か~に激怒して、一人で嵯峨野に行っちゃったって考えてます。なので翌々日、神子殿に鷹通さんの事を聞かれて、それに思い当たった友雅さんは急いで彼の後を追った、と。
妄想もここまでいったらたいしたもんだと、自分で思います。まぁ、人格疑われるのは解りきってますがね・・・。
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