徒然のんべんだらり、気の向くまま萌の赴くまま。 二次創作BL中心、腐女子バンザイ乱行三昧。 |
カテゴリー
漫画ページ
クリックすると別窓で漫画トップに飛びます。
PCにのみ対応しています。
ブログ内検索
アクセス解析
創作の小話です。
BL要素のあるものなのでお嫌いな方は、閲覧をご遠慮くださいますよう、お願い致します。
遙かなる時空の中で2、翡翠×幸鷹で京編です。
全年齢対象だとは思いますが・・・。
(BLの時点で全年齢対象・一般向けではないような気がしないでもないですが)
BL要素のあるものなのでお嫌いな方は、閲覧をご遠慮くださいますよう、お願い致します。
遙かなる時空の中で2、翡翠×幸鷹で京編です。
全年齢対象だとは思いますが・・・。
(BLの時点で全年齢対象・一般向けではないような気がしないでもないですが)
【 名前を呼んで 】
「君が此度の伊予守かい?」
「藤原幸鷹だ」
「ふぅん、私のことは翡翠とでも呼んでくれたまえ」
「おや、随分と塞ぎ込んでいるね、藤原の御曹司殿。伊予守として乗り込んできた気勢はどこへ行ったのやら」
「翡翠、私の考えは間違っているのだろうか」
「さて、どうだろうね? お手並み拝見といこうか、国守殿」
「やぁ、久しぶりだね、国守殿。いや、今は別当殿だったかな」
「翡翠・・・殿」
「中納言も兼帯とは、なかなか出世したものだね」
「ねぇ、私の可愛い人。どうしてそんな憂い顔をしているのかね」
「あなたは」
「うん?」
「私を名では呼んでくれないのですね、こんな時でさえ」
「・・・」
名を呼ばれたなら、ここに居てもいいのだと思えるのに。
他の誰でもない、あなたに、名を呼ばれたなら。
END
***** あとがき。*****************************************
思いつきメモなので独白っぽいです。つかまとまりがないですね。
いつか、まとまったお話に昇華したいですね。(汗)
PR
この記事にコメントする